12/12【小】環境教育研究発表会
2025年12月12日 20時00分本日は、本校が愛媛県より指定をお受けしている環境教育推進校としての研究発表会(中間発表)の日でした。
子どもたちは、いつも通りの活動をしていますが、教職員はドキドキしながら午前中を過ごしていました。
たくさんの方に見守られながら、研究発表会のスタートです。
本日のめあては、「森を助けるための方法を考える」ことでした。
子どもたちが考えた森の困っていることを可視化するために、まず、子どもたちを森に見立てた「仕七川の森」を作りました。
そこに様々な人間が入ったりや自然災害が起こったりして、森が壊れていきます。
子どもたちは、木の立場となって、自分の状況を体感します。
そして、地面の下を確認してみると
ちぎれたり、汚れたりした地面の中にある森のネットワークが出てきました。
※6月に行った授業では、壊れていない森を体現し、子どもたちは、このような森のネットワークを作っています。
この壊れた森の状況を可視化することで、子どもたちは、森を守るためにできることを真剣に考え始めました。
グループで、解決策を考えていきます。
そして、グループで考えたことを共有し、さらに他にできることはないか考えました。
子どもでできること、大人に頼まないとできないことに分類しながら、解決策を模索します。
この話合いを聞いていただいていた、森を守る活動をしているゲストティーチャーが、「私が蒔いた種がみなさんに届いている。」と未来の環境を守っていく子どもたちへ温かいメッセージを伝えてくださいました。
子どもたちは、環境の問題に「気付き」どうすればいいか「考える」ことができました。
次は「実行(行動)する」ことです。
仕七川小学校は、これからも環境問題について子どもたちと一緒に学んでいきます。
これからの子どもたちの行動を楽しみにしてください。