令和7年度仕七川小学校日記

10/17【小】けやき平自然体験

2025年10月17日 17時47分

今日は、体操服での登校。
子どもたちが楽しみにしていた四国カルストにある「けやき平」での自然体験の日です。
朝8:00に出発です。
今日も「オニヤンマくん」が虫から守ってくれています。
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四国カルスト姫鶴平に到着。
すばらしい天気と景色ですね。高知沖の太平洋も見えます。
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今日の講師は、由良野の森の案内人W夫妻さんと、面河山岳博物館の学芸員さんです。
山と生き物のスペシャリストをお招きして、森林について学びます。
目指すは、猪伏の大トチ。早速出発です。
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子どもたちは、険しい山道を進みながら、様々な木の種を拾いました。
拾った種は、プランターに植えて育てることになっています。
また、生き物や植物なども観察しながら進みます。
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途中、ジブリの世界に出てきそうな苔のある場所が何か所もありました。
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いよいよ猪伏の大トチに到着です。
まず、その大きさに驚きました。
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何人かで手をつないでみました。
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広がってみると、こんな感じです。
直径が6mくらいなので、円周は18mくらいでしょうか。

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その後、周辺にある木で遊んだり、Wさんの木や木の種のお話や学芸員さんの虫のお話を聞きたりしながら、自然の中での心地よい時間を過ごしました。

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最後に、大トチと記念写真を撮りました。
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帰りも、険しい山道を歩きます。
途中、小さな沢があり、サンショウウオを見付けました。
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少し早く着いた高学年は、日陰で転がって休んでいました。
木陰がとても気持ちいいです。
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みんながそろったので、Wさんが四国の山のことについて教えてくれました。
四国は山地が多いけど、このけやき平のような昔からの自然が残っている森は、少ししかない。
このような森を増やすために、拾った木の種を大きく育て、植樹をしているとのことでした。
また、今日の帰りに見る山とこのけやき平の違いも見てほしいともおっしゃっていました。
その話を聞き、子どもたちもプランターに、それぞれが拾った木の種を植えました。
植えたプランターは、学校に持ち帰って水やりをし、育てていきます。
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その後、みんなでお弁当を食べ、すばらしい景色の中で遊んだ後、帰校しました。
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一日中、森の中で過ごした子どもたちは、何を感じてくれたでしょう。
きっと、大人になった時に、今日の体験を思い出してくれることと思います。
ご協力をいただいたW夫妻さん、学芸員さん、本当にありがとうございました。